主役エリック・デインのうつ病で「ザ・ラストシップ」の撮影が休止に
米テレビドラマ「ザ・ラストシップ」で艦長のトム・チャンドラーを演じているエリック・デインが、うつ病の治療を受けるため、撮影がしばらく休止されるという。
エリックの代理人はDeadlineなどのメディアに状況を説明。「エリックは個人的な問題に取り組むために休みを願い出ました。彼はうつ病を患っており、治療のため数週間の休みを希望し、プロデューサーたちも快諾してくれました。エリックは現場に戻ってくるのを楽しみにしています」と言っている。
同ドラマは、伝染病がまん延して人類が絶滅の危機を迎えている中、ウイルスから逃れたアメリカ海軍の駆逐艦ネイサン・ジェームズとその乗組員たちが、秩序が崩壊した世の中で人々を救うために活躍するというアクションドラマ。昨年夏に第4、第5シーズンの製作が決まり、両シーズンを続けて撮影することが発表されている。
「グレイズ・アナトミー」のマーク・スローン医師役でも知られるエリックは、2011年に処方せん鎮痛剤への依存を治療するためリハビリ施設に入所している。(澤田理沙)