『オーロラの彼方へ』ドラマ版、1シーズンでキャンセル
デニス・クエイド、ジム・カヴィーゼル主演の映画『オーロラの彼方へ』(2000)のテレビ版「フリークエンシー(原題) / Frequency」が、第1シーズンでキャンセルになったと The Wrap などが報じた。
同映画は、ニューヨークでオーロラが見える日、亡くなった消防士の父(デニス)と無線で連絡が取れることに気付く殺人課の刑事(ジム)を描いたもの。テレビ版では刑事が女性に変更され、父親も元刑事という設定。二人は交信によって未解決殺人事件を一緒に捜査し、絆を深めていくが、“バタフライ・エフェクト”によって、現在に思わぬ影響をもたらすことになる。
製作陣はキャンセルされた場合、ファンのためにストーリー中の出来事がどういう結末を迎えたかを説明する映像をCW局のウェブサイトにアップする予定だと3月の時点で言っていたが、正式なキャンセルのあと、これについての発表はまだされていない。(澤田理沙)