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滝沢秀明&有岡大貴、ホラー映画なのに黄色い悲鳴でニンマリ

子供の霊に囲まれた門脇麦と清水崇監督
子供の霊に囲まれた門脇麦と清水崇監督

 滝沢秀明有岡大貴Hey! Say! JUMP)が17日、都内で行われた映画『こどもつかい』スペシャルイベントに、門脇麦清水崇監督と登壇し、ホラー映画にも関わらず会場に飛び交う黄色い悲鳴にニンマリしていた。

【写真】子供の霊が大量に…

 本作は、滝沢ふんする謎の男“こどもつかい”が笛の音で子供の霊を操り、子供にうらまれた悪い大人たちの命を奪っていく恐怖を描いたホラー。有岡は連続不審死事件を追う新聞記者・江崎駿也を、門脇は駿也の恋人でふとしたことで子供にうらまれる原田尚美を演じている。

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 イベントでは本作の冒頭部分が特別上映され、集まった約500人のファンによる恐怖からくる絶叫、イケメンアイドルを目にした興奮からくる黄色い悲鳴、そしてなぜか爆笑が入り混じり、会場は異様な雰囲気に。登場した滝沢は「みなさんのいろんな意味でのキャーがうれしいです」と笑顔で語り、「芸能生活でホラー作品に携わるとは想像もしていなかったのでびっくりしました」とオファーを受けた当初を振り返りながら、初ホラー作品で映画初主演を務め、「挑戦の作品になりました」と充実した表情を見せた。

 この日は“天然キャラ”としても人気の有岡が注目の的に。子供の頃に観ていたという『呪怨』シリーズの清水監督の作品に出演した喜びを語るも、どこかしどろもどろで、滝沢は「こいつ今嘘ついています」とピシャリ。また、清水監督から「子供役です!」といじられると、客席には笑いと拍手が沸き起こった。

 そんな中、「滝沢君と撮影期間中にお近づきになれると思ったんですけど、(撮影)現場では滝沢君ではなくて(役になりきった)“こどもつかい”がいて。それが不気味で全然近寄れなかったです」と告白する有岡に、滝沢は「人見知りでしょ? 今言い訳中です。現場では一言もしゃべってないですよ。僕はずっと待っていたのに」とどこか寂しげな顔を見せる。門脇も、恋人役なのに全然しゃべってくれない有岡に困惑したと続けて、滝沢から「冷たーい!」と言われた有岡は、笑いの交じったブーイングを客席から受けながら「申し訳ないです」とタジタジだった。(取材/錦怜那)

映画『こどもつかい』は6月17日より全国公開

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