キャンセルされた『オーロラの彼方へ』ドラマ版、エピローグを公開
第1シーズンでキャンセルされた、映画『オーロラの彼方へ』(2000)のテレビドラマ版「フリークエンシー(原題) / Frequency」のストーリーを締めくくるエピローグが、米CW局の公式サイトで公開された。
同映画は、ニューヨークでオーロラが見える日、亡くなった消防士の父(デニス・クエイド)と無線で連絡が取れることに気付く殺人課の刑事(ジム・カヴィーゼル)を描いたもの。テレビ版では刑事が女性に変更され、父親も元刑事という設定になっていた。製作陣はキャンセルされた場合、ファンのためにストーリーの中の出来事がどういう結末を迎えたかを説明する映像をCW局のウェブサイトにアップする予定だと3月にコメントしており、約束が守られたようだ。
約3分半の映像には、レイミー・サリヴァン(ペイトン・リスト)と時空を超えて連絡を取っていた父親フランク(ライリー・スミス)がどうなったかや、彼らが力を合わせて追っていた連続殺人犯の行く末などが明かされている。CW局の粋な計らいにファンは大喜びし、同局を称賛している。(澤田理沙)