実写『ジョジョ』初上映は海外スイスで!山崎賢人は海外映画祭に初参加
絶大な人気を誇るコミックを実写映画化した『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』が、現地時間6月30日からスイスで開催される「第17回ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭」のコンペティション部門に選出され、7月2日(現地時間)に同映画祭でワールドプレミア上映が行われることが明らかになった。主演作が海外の映画祭に選出されるのは今回が初となる山崎賢人も現地に足を運ぶ予定で、海外の映画祭に初参加する山崎は「喜びと興奮でいっぱいです」というコメントを寄せている。
シリーズ累計発行部数1億部超えの荒木飛呂彦による人気漫画を、『クローズZERO』『ヤッターマン』『悪の教典』などを手がけてきた鬼才・三池崇史監督が実写化した本作。日常に潜むサスペンスが展開される“第4部”こと「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」を基に製作された。スタンドと呼ばれる特殊能力を持つ仗助(山崎)が住む杜王町(もりおうちょう)で変死事件など奇妙な出来事が起き始め、それが他のスタンドを使う者たちの仕業だと知った仗助が街を守るために立ち上がるというストーリーだ。
これまで『オオカミ少女と黒王子』『四月は君の嘘』『一週間フレンズ。』など人気コミックの実写化作品に数多く出演し、今年は麻生周一の人気ギャグ漫画が原作の『斉木楠雄のΨ難』(10月21日公開)の封切りも控えている山崎。今回の発表に際して「俳優として様々な作品に出演させていただく中で、海外の映画祭の舞台に立つことを1つの目標として頑張ってきました」と明かし、念願の海外映画祭への参加について「色んなものを現地で感じて、そこでしか味わえない空気感を楽しみながら、今後の俳優業の糧にしたいと思います」と語っている。
また、木村拓哉主演の映画『無限の住人』で第70回カンヌ国際映画祭に参加したばかりの三池監督も、「映画は海を越え、夢の国へ連れて行ってくれる。山崎賢人の旅がここから始まる。上映が楽しみだ」と今作のお披露目が待ちきれないといったコメントを発表している。(編集部・海江田宗)
『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は8月4日より全国公開
(山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記)