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愛娘は魔女なのか?呪いの森の秘密とは…映画祭を席巻したダークファンタジーホラー

『スプリット』の出演も記憶に新しい注目株アニヤ・テイラー=ジョイ
『スプリット』の出演も記憶に新しい注目株アニヤ・テイラー=ジョイ - (C) 2015 Witch Movie,LLC.All Right Reserved.

 2015年のサンダンス映画祭で監督賞を受賞、世界各地の映画祭を席巻したダークファンタジーホラー『ウィッチ』の予告編&場面写真が公開され、信心深いキリスト教徒の一家が、赤子が行方不明になったことをきっかけに狂気に陥っていく不穏なシーンの数々が明らかになった。

【写真】この美しい少女は果たして魔女?

 舞台は17世紀のニューイングランド。森の近くの荒れ地にやってきた一家の赤ん坊サムは、何者かに連れ去られてしまう。果たして、連れ去ったのは森の魔女なのか、それとも狼なのか。家族が悲しみに暮れる中、父親のウィリアムは愛娘のトマシンが魔女ではないかと疑心暗鬼になっていく……。

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 公開された予告編は、そんな不気味なトーンを象徴するかのような森の映像からスタート。サムをトマシンがあやしているシーンは一見微笑ましい場面のようだが、次の瞬間にはサムが行方不明になってしまい一家は混乱状態に。さらに、ヤギの乳から血のような赤い液体が出る衝撃的な場面が映し出されたかと思えば、血を流しながら叫ぶ子供の姿が。果たして「呪いの森の甘美な秘密」とは一体何なのか?

 父から疑いの眼差しを向けられるトマシンを演じたのは、M・ナイト・シャマラン監督作『スプリット』で女子高生役を務めたアニヤ・テイラー=ジョイ。『X-MEN』シリーズのスピンオフ映画『X-メン:ザ・ニュー・ミュータンツ(原題) / X-Men: The New Mutants』への出演も決定している注目株だ。メガホンを取ったのは、ホラー映画史に残る『吸血鬼ノスフェラトゥ』(1922)のリメイク版の監督にも大抜擢されたロバート・エガース。(編集部・吉田唯)

映画『ウィッチ』は7月22日より新宿武蔵野館ほか全国順次公開

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