マイクのスイッチ入ってた…殺人告白の大富豪役に「オリジナルズ」イライジャ俳優
米ケーブル局Lifetime製作のテレビ映画「ザ・ロスト・ワイフ・オブ・ロバート・ダースト(原題) / The Lost Wife of Robert Durst」に、テレビドラマ「オリジナルズ」でイライジャを演じているダニエル・ギリスなどがキャスティングされた。The Hollywood Reporter などが報じた。
ロバートは複数の殺人容疑をかけられていた大富豪で、2015年のHBOドキュメンタリー「ジンクス:ザ・ライフ・アンド・デス・オブ・ロバート・ダースト(原題) / Jinx: The Life and Deaths of Robert Durst」の撮影中、トイレの中でマイクのスイッチが入っていることに気づかず、全員を殺したことを告白する独り言を言い、逮捕された人物。
テレビ映画版は、調査ジャーナリストのマット・バークベックが執筆した「ア・デッドリー・シークレット:ザ・ストレンジ・ディスアピアレンス・オブ・キャシー・ダースト(原題) / A Deadly Secret: The Strange Disappearance of Kathie Durst」を基にするそう。1982年に行方不明となった最初の妻キャシーさんに焦点を当てたものになり、キャシーさんを「SCORPION/スコーピオン」のキャサリン・マクフィーが演じ、ロバートをダニエルが演じるという。
New York Post 紙などによると、キャシーさんは行方不明になってから35年たった今年の4月に死亡認定がされている。これにより、死亡日はロバートが彼女を最後に目撃したと証言した1982年1月31日と定められたという。(澤田理沙)