すごく難易度高いけど!ミニオン語でミニオンたちと一緒に歌おう!歌詞付き本編映像
シリーズ最新作『怪盗グルーのミニオン大脱走』より、ミニオンたちがオペラ喜劇「ペンザンスの海賊」に出てくる早口歌「私は現代の陸軍少将の鑑だ(Major-General's Song)」をミニオン語で歌う本編映像が公開された。映像に歌詞を乗せた「カラオケバージョン」で、ものすごく難易度は高いものの「ピト パト ミロ ミラ タカ ティキ プレ ティカ セパ ラ ジョア♪」とミニオンたちと一緒に歌うことができる。
ミニオン語で一緒に歌おう♪映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』本編映像(カラオケバージョン)
突如として現れた1980年代風の悪党バルタザール・ブラットによって思わぬ事態に直面するグルーの姿を描く本作。ミニオンたちはグルーと決別し、メルを中心に新たなボスを探す旅に出ることになる。
今回公開されたのは、その旅の途中でなぜか歌のコンテストに巻き込まれてしまったミニオンたちのシーンだ。マイクの前に立たされ恐る恐る歌い始めたメルだが、すぐにノッてきて熱唱! ほかのミニオンたちも参加しての大合唱となり、審査員や観客を大興奮させる息の合った素晴らしいパフォーマンスを披露している。ミニオン語で一緒に歌えれば一層楽しい。
クリス・ルノー監督(『怪盗グルーの月泥棒 3D』『怪盗グルーのミニオン危機一発』)によると、もともとミニオン語は「『アイス・エイジ』のスクラットのような言葉を話さないキャラクターから、『スター・ウォーズ』シリーズのR2-D2やジャワといったより洗練された“言葉”を話すキャラクターまで」研究して誕生したもの。本作の監督も務めたピエール・コフィンが試しに「パンケーキ」と「キッチン」という英単語を意味不明な言葉と交ぜてアフレコしてみたところぴったりだったため、そのままミニオンの声優も務めることになった。『怪盗グルーのミニオン危機一発』公開時にルノー監督は「彼らの言葉は意味不明な早口言葉と、いろいろな国の言葉からできている。日本語もあるよ」と明かしていた。(編集部・市川遥)
映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』は7月21日より全国公開