指原莉乃、AKB総選挙野外イベント中止に本音「スタッフ、頼りない」
17日に沖縄の豊崎海浜公園・豊崎美らSUNビーチで開催予定だった「AKB48 49thシングル選抜総選挙」の野外開票イベントおよびAKB48グループコンサートの中止に対し、AKB総選挙で3度女王に輝いたHKT48/STU48の指原莉乃が運営陣に対して「スタッフ、頼りない」とTwitterで本音を吐露。その一方で、「安全を考え、中止にしたのは英断」ともつづった。
開催前日である16日に中止が発表された本野外イベント。運営サイドは今回の中止にあたり、「当日は雨に加えまして『雷注意報』が発表される可能性が高く」「過去の屋外イベントにおける様々な事例を鑑みまして、お客様の安全を最優先に考慮し、中止せざるを得ないと判断」したと説明。コンサートおよび開票イベントのチケット代は全額返金される。また開票イベント自体は屋内の別会場に場所を移し、無観客で行われることが報じられており、その模様はフジテレビなどで生中継されることが公表されている。
この事態に、AKB48グループのメンバーからは「どうしてこの時期にやろうとしたんだろう」(渡辺麻友)、「中止... 安全面を考えたうえでの決断、誰のことも責められないしもどかしい気持ちです」(峯岸みなみ)、「沖縄でのコンサート、選抜総選挙開催を楽しみにしてくださっていた皆様に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」(横山由依)などと落胆の声が相次ぐ中、指原も「本当に言葉になりません。 悲しくて、ショックです。。」とコメント。
そして指原は「楽しみにしてくださっていた沖縄の皆さん、そして沖縄に来る予定だった、もしくはすでにいらっしゃっていた皆さん、本当にごめんなさい」とファンへの謝罪コメントをTwitterにアップするとともに、「観客なしの初総選挙。。 どうなるんだろう。。 想像できないな」とやり切れない思いをツイート。「現状、スタッフみんなでどうなるのか話し合ってくれています。本当にどうなるのかわからないけど、それすらも楽しむのがAKBと言い聞かすしかないのが現状です」と本心をのぞかせた。
続けて「何度も言いますが、本当にごめんなさい。今後野外でのこのような事がないように私たちメンバーも意見を出していきます」と呼び掛けた指原に、ファンから運営側の不備を指摘する声が寄せられることも。指原は「残念ながら、ずーーーーっとそうなの!だけどみんなで頑張ってきたし!私たちより、ファンのみんなが一番分かってる!ずっと頼りない運営!」と認めつつも、「でもファンのみなさん、メンバーの安全を考え、中止にしたのは英断だとわたしは思ってる!」「そう思うしかない」と現在の彼女の思いを明かしている。(濱島裕)