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ジョニー・デップ“トランプ暗殺発言”を謝罪

翌日謝罪したジョニー・デップ
翌日謝罪したジョニー・デップ - Ki Price / Getty Images

 俳優のジョニー・デップが、ドナルド・トランプ米大統領の暗殺をほのめかした件について謝罪した。

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 現地時間22日、イギリスのグラストンベリー・フェスティバルに出席したジョニーは「トランプをここに連れて来られるかな?」「俳優が、最後に大統領を暗殺したのっていつだっけ?(注:エイブラハム・リンカーン大統領(当時)は1865年、俳優のジョン・ウィルクス・ブースに暗殺された)」と発言。これを英米のメディアが一斉に取り上げ、行き過ぎた発言だとして物議を醸していた。

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 ジョニーは翌日、PEOPLE.comに謝罪文を発表。そこには「昨夜の、トランプ大統領に関する質の悪いジョークを謝罪します。悪意から出たものではありません。ただ楽しませようとしただけで、誰も傷つけるつもりはありませんでした」とつづられている。

 ホワイトハウスはこの件について「トランプ大統領はあらゆる形の暴力を非難してきました。ジョニー・デップのような人々が、トランプ大統領の方針に倣わないことを残念に思います。もしデップのコメントが民主党員に向けられたものだったら彼の同業者たちは強く非難すると思いますが(注:トランプ大統領は共和党員)、今回の場合もそうした反応をしてもらえればと思います」とコメントしている。大統領を警護するシークレットサービスも、対応についての詳細は話せないとしながらも、ジョニーの発言は把握していると認めている。

 先月も女優・コメディエンヌのキャシー・グリフィンが、トランプ大統領の血まみれ首人形写真をTwitterに掲載し、炎上。「申し訳ございませんでした。度を超えていました。わたしが間違っていました」と謝罪していた。(朝倉健人)

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