山寺宏一、実写『銀魂』に参戦!アニメと同じく松陽先生の声を担当
空知英秋の人気マンガを小栗旬主演で実写映画化する『銀魂』に人気声優の山寺宏一が参加していることが明らかになった。山寺は、テレビアニメ「銀魂」(テレビ東京、2009・2013・2016~2017)、劇場版アニメ『劇場版銀魂 新訳紅桜篇』(2010)と同様に、吉田松陽の声を務めている。
本作は、2004年に連載が開始されてコミックス累計発行部数は5,100万部を突破し、アニメシリーズも絶大な支持を受けるマンガの実写化作品。宇宙から来た天人(あまんと)が台頭するパラレルワールドの江戸を舞台に、金さえ貰えればなんでもやる便利屋“万事屋銀ちゃん”を営む風変わりな侍・坂田銀時と仲間たちの周りで起こるさまざまな事件をコミカルに描きだす。
そんな実写版で山寺が声を担当するのは、坂田銀時(小栗)・桂小太郎(岡田将生)・高杉晋助(堂本剛)の師にあたるキャラクター吉田松陽。今作で重要な役を担っている坂田、桂、高杉の3人は攘夷戦争時代の盟友であり、松陽が開いていた「松下村塾」で一緒に武士道を学んだ幼馴染。松陽は幼い頃の3人に多大な影響を与えたキーパーソンだ。
ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズなどの福田雄一監督がメガホンを取り、多くのファンが公開を待ちわびている本作。その中に登場するアニメファンにとってお馴染みの声に歓喜する人は少なくないだろう。(編集部・海江田宗)
映画『銀魂』は7月14日全国公開