野村周平が桑田佳祐役！神木隆之介と学生時代演じる『茅ヶ崎物語』

　ミュージシャンや文化人など数々のスターを生んできた“芸能の地・茅ヶ崎”の秘密を探る映画『茅ヶ崎物語　～MY LITTLE HOMETOWN～』で、俳優の野村周平が桑田佳祐の学生時代を演じていることが明らかになった。桑田の親友であり、サザンオールスターズの名付け親としても知られる宮治淳一には、神木隆之介がふんしている。

映画『茅ヶ崎物語　～MY LITTLE HOMETOWN～』作品情報

　日本一のレコードコレクターで洋楽ポップスの一流プロモーターでもある宮治と、アースダイブという手法で茅ヶ崎の秘密を数万年規模でさかのぼる人類学者・中沢新一への密着、加山雄三へのインタビューなどで構成されたこの音楽探訪記。映画後半では宮治にとって運命の分岐点となった桑田とのある出来事が描かれるのだが、そのドラマパートを神木と野村が演じているのだ。そのほか、賀来賢人、須藤理彩、安田顕をはじめとした豪華な俳優陣やミュージシャンもさまざまなキャラクターとなって登場する。

　宮治は「茅ヶ崎は、加山雄三さんや桑田佳祐さんをはじめとする、無から有を生む人を多く輩出する街。土地の力、ということだけではなく、この映画はさまざまな角度で、その謎に迫ります。わたしの主演だなんて本当に恐れ多いのですが……。こういったチャンスをくださったスタッフの皆さんと、茅ヶ崎という素晴らしい街に感謝します」とコメント。メガホンを取った熊坂出監督は「神木隆之介さんや野村周平さんといった方々が どういう形で映画に登場するのか、もちろんそれも見どころなのですが、強いて言えば、ラスト10分。とても面白いことが待っていますので、どうかラスト10分まで、我慢して観てください」と呼び掛けている。（編集部・市川遥）

映画『茅ヶ崎物語　～MY LITTLE HOMETOWN～』は7月21～23日の3日間限定特別上映