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アニメ「ハガレン」朴路美&釘宮理恵、実写化に感激…原作の力に脱帽

映画『鋼の錬金術師』ファンイベントにて
映画『鋼の錬金術師』ファンイベントにて

 映画『鋼の錬金術師』ファンイベントが12日、新宿ピカデリーにて2部構成で開催され、第1部にアニメ版エドワード・エルリック役の声優・朴路美、アルフォンス・エルリック役の声優・釘宮理恵が登壇。熱狂的ファンの前で二人は好きなシーンやセリフなど作品の思い出を語ると、第2部に登場した映画出演者である本田翼本郷奏多佐藤隆太曽利文彦監督とともにフォトセッションにも参加。除幕とともに登場した等身大のアルフォンスに、釘宮が声を当てるなどしてファンを喜ばせた。

【画像】実写版「ハガレン」キャスト

 映画『鋼の錬金術師』は、世界累計7,000万部を超える人気コミックを曽利文彦監督で実写映画化した作品。幼い日に最愛の母を亡くした兄・エドと弟・アルの波乱に満ちた冒険と成長を描いた物語。実写版ではエドを山田涼介、ウィンリィ役を本田翼、エンヴィー役を本郷奏多、ヒューズ役を佐藤隆太が務めている。

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 連載終了から7年が経過しているが、実写化されるなど、いまなお盛り上がりをみせる本作について朴が「めちゃくちゃうれしい」と笑顔を見せると、釘宮も「埋もれてほしくない作品。時を経ても新たなものが生まれてくるのってやっぱりすごい」とあらためて作品の持つ力に脱帽していた。

 さらに作品の魅力について聞かれた朴は「一言では言い尽くせないですが“生きることとは”や“命とは”など考えさせられることが多い、わたしにとっては聖書のようなもの」と語ると、釘宮も「『鋼の錬金術師』に携わったことで、大きく人生が変わりました。『立って歩け 前へ進め』という言葉など、わたしの人生に大きな影響を与えてくれる作品です」と心酔しきっている様子だ。

朴路美&釘宮理恵もフォトセッションに参加

 また好きなセリフを聞かれると釘宮が「にいさん」、朴が「アルフォンス」と、本当の兄弟のように息のあった回答。共に「何百回も言ったセリフ」と感慨深そうに語ると、9月16日から東京ドームシティで開催される「鋼の錬金術展」の音声ガイドに使用される公開アテレコを披露。久しぶりにコラボするエド&アルの掛け合いに、客席は酔いしれた。

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 第2部では、本田、本郷、佐藤、曽根監督が登壇し、実写化の喜びやプレッシャーなどについてトークを展開。7月3日にアメリカ・ロサンゼルスで開催された「Anime Expo 2017」には、曽根監督と主演の山田が、7月7日にフランス・パリで行われた「Japan Expo 2017」には曽根監督、山田、本田が赴き『ハガレン』をアピールしたが、現地メディアで高評価が報じられたことに、曽根監督は「『ハガレン』愛がバシバシ伝わるようなリアクションをいただきました」と感想を述べ、本田も「本当に世界中で愛されている作品なんだと実感しました」と笑顔を見せていた。(磯部正和)

映画『鋼の錬金術師』は12月1日より全国公開

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