山崎賢人、壁ドンで校舎崩壊!『斉木楠雄のΨ難』予告がなかなかのヤバさ
山崎賢人主演で、「週刊少年ジャンプ」で連載中の人気ギャグ漫画を実写化した映画『斉木楠雄のΨ難』の予告編が公開された。壁ドンするだけで校舎を崩壊させるほどのとんでもない超能力を持つ斉木楠雄(山崎)がテレパシー、サイコキネシス、透視、テレポートと次々に能力を披露するさまが映し出され、予告編のラストに躍る「この映画、ヤバイ」という文字に違わないなかなかのヤバさとなっている。監督は、『銀魂』『HK/変態仮面』などの福田雄一。
ゆず新曲「恋、弾けました。」も聴ける!映画『斉木楠雄のΨ難』予告編
生まれながらに与えられたとんでもない超能力を隠して高校生活を送る、斉木楠雄の姿を描く本作。毎年恒例の一大イベント・文化祭で、斉木に想いを寄せる妄想美女(橋本環奈)や、超能力でも気配が読めないぐらいのバカ(新井浩文)、中二病(吉沢亮)、熱血漢(笠原秀幸)、元ヤン(賀来賢人)らワケありのクラスメイトたちがムダに絡んで、災難が次から次へと降りかかりまくる。斉木はただ普通に生きたいだけなのに、何かの陰謀か? そしてまさかの地球滅亡!?
今回公開された予告編では、人気デュオ・ゆずが書き下ろした主題歌「恋、弾けました。」もお披露目となった。実写映画の主題歌を担当するのは、『銀の匙 Silver Spoon』以来約3年半ぶりとなったゆずは「今回の曲は、聴いていて脳内が弾けてアドレナリンが出まくる、アップテンポでサイキックで胸キュンなナンバーです。原作も読ませていただき、作中から様々なヒントを得て、楽曲に反映させました」とコメント。「それにしても、実写のクオリティが高い!」と本作の出来を絶賛している。
一方の福田監督も「正直、僕、音楽、詳しくないです! ハッキリ言って、全くナイスなコメントとか出来ません! ただ! この曲、大好きですっっ! 俺っっ! この曲が映画の中で流れると思っただけでワクワクします! すみません! 小学生みたいな感想で! ただ、大好きなんです! この曲! これですべてを理解して頂きたいです!」とゆずの主題歌の出来に大興奮。
原作者の麻生周一も「実写斉木の主題歌をゆずがやってくれると聞いた時は『大の大人がこんなはしゃぐ?』ってくらい喜びました!! 昔っから大好きですよ! ちょうど一昨日ベストアルバム買ったよ! 中学生の頃ゆずが主題歌やってるからという理由で映画を観に行った事があるんですが、その頃の自分に教えてあげたい! ともあれ20年間第一線で活躍するゆずが味方についてくれるなんてこれ程心強い事はありません!」と大喜びしている。(編集部・市川遥)
映画『斉木楠雄のΨ難』は10月21日より全国公開