新「ベスト・キッド」ドラマ版に映画オリジナルキャスト!
1980年代に映画『アウトサイダー』や『ベスト・キッド』シリーズで人気を博した俳優ラルフ・マッチオが、ドラマ版「ベスト・キッド」に出演すると The Hollywood Reporter が報じた。
同ドラマはウィル・スミスの制作会社オーバーブルック・エンターテインメントが製作総指揮を務める。タイトルは「コブラ・カイ(原題) / Cobra Kai」で、全10話の30分番組として2018年に有料サービス YouTube Red で配信予定。
1984年に公開されたオリジナル映画『ベスト・キッド』は、気弱な高校生ダニエルが空手の老師匠ミヤギと出会い修行を通じて心身共に強くなり、ダニエルをいじめていた少年空手チャンピオンのジョニーに戦いを挑んでいくというもの。
新たなドラマ版の舞台は、オリジナル作品から30年後。かつて少年空手チャンピオンだったジョニーは、今や落ちぶれた生活を送っていた。ある日、過去を清算するために空手道場「コブラ会」を再びオープンすることを決意。そして、師匠ミヤギを失ったものの、今や成功を収めたダニエルと対決するというストーリー。オリジナル作品でダニエルを演じたラルフとジョニーを演じたウィリアム・ザブカが再び出演することになった。
YouTube Red は、Netflix、Amazon、Hulu、AMCなどと争って同シリーズの配信権を得たようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)