「SUPERNATURAL」ウィンチェスター兄弟の最後は?
主人公ディーン&サム・ウィンチェスター兄弟を演じているジェンセン・アクレスとジャレッド・パダレッキのやる気がある限り続くと言われている米テレビドラマ「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」だが、第13シーズンを前にジェンセンが最後のシーンを夢に見たことをEW.comに明かした。
【写真】イタズラ好きのジェンセン・アクレス&ジャレッド・パダレッキ
ジャレッドは以前に、サムとディーンの生死はわからないままシリーズを終えたいと語っていたが、最近では二人とも死ぬか、サムが死ぬかにしてほしいとコメント。実はジェンセンが夢に見たエンディングもそれを反映しているのだという。
ジェンセンは「最後のシーンは、空が果てしなく広いアメリカ中部を思い描いてくれ。見渡す限り小麦畑の中に十字路がある。そこに僕がインパラで乗り付け、十字路の真ん中に車を止める。人っ子一人いない。僕が車から降りて遠くを見ると、映画『アラビアのロレンス』でオマー・シャリフがラクダで走ってきたように、遠くから何かが徐々に近づいてくるんだ。オートバイに乗った男で、ヘルメットをしているため彼の顔は見えない。僕らはうなずいてあいさつをし、僕は車を一周したあと彼に鍵を渡し、彼はヘルメットとバイクの鍵を僕に渡す。彼は車で去り、僕は一人乗りのバイクに乗り、最後にもう一度車を見送った後、走り去るんだ。もう助手席は必要ないから手放したんだ」と最後はサムがいなくなっていることを明かした。
まだまだエンディングは見えないものの、ジャレッドはサム、ディーン、カスティル(ミシャ・コリンズ)を友達のように思っており、番組が終わるとき、何人かの友人をなくしたような気分になるだろうと付け加えている。(澤田理沙)