出川哲朗、オーディションで痛恨のミス!主人公役逃す…
タレントの出川哲朗が15日、都内で行われた映画『レゴ (R) ニンジャゴー ザ・ムービー』「公開オーディション」アフレコイベントに出席し、痛恨のミスを犯して主人公役を逃してしまった。
本作は、6人の若きニンジャたちが大活躍する人気テレビアニメの劇場版。平和なニンジャゴーの世界を破壊しにやってきた悪の帝王・ブラックガーマドンを倒すべく、伝説のニンジャである主人公ロイド、仲間のカイ、ジェイ、コール、ゼン、ニャーが“エレメント・パワー”とかっこいい巨大メカを使いこなして戦うさまが描かれる。
今回の公開オーディションは日本語吹替え版の声優に「役柄未定」で決定していた出川が、どのキャラクターを担当するか決めるというもの。映画『ピラニア3D』(2011)、『ラストコップ THE MOVIE』(2017)でアフレコ経験はあるが主役ではなかったことから、「やるからには主役を狙いたい」と張り切る出川。テレビアニメ版からの流れで「暫定的に」ロイド役声優となっている松井恵理子が見守る中、ロイド、アタッシュケースを持った男、赤ちゃんなどのアフレコに挑戦した。
滑舌に自信がなく、「ハートでしゃべるタイプの声優なので」と説明する出川は、役に没頭して目を閉じながら声をあてるために画と合わない場面もあったが、ディレクターは「気持ちが出ている方がいい。めっちゃ良かった」と絶賛。しかし、重要なキャラクター「ガーマドン」を「ガードマン」と言い間違えるという痛恨のミスを犯し、ディレクターから「これだけは許されない」と言われ、ロイド役を奪取することはできなかった。
そして「水辺の兵士3」を与えられた出川は言葉なくがっくり肩を落とし、「ついにこんな映画のアフレコのオファーが来るようになったと思って超喜びました。それが……」と落ち込み気味。ところがその後、「サメ将軍1」ももらうと、「そういう(固有名詞)のがいい!」と一転して大喜び。さらにもう1つ役が用意されるそうで、「連ドラだとやっていくうちに出番が増えることがあるらしいので、僕の出番もどんどん増やしていってもらいたい」と期待を込めて関係者に呼びかけていた。(取材:錦怜那)
映画『レゴ (R) ニンジャゴー ザ・ムービー』は9月30日より全国公開