ドラァグ界のカリスマの半生、J・J・エイブラムスがドラマ化
米勝ち抜きコンテスト番組「ル・ポールのドラァグ・レース」などで知られるドラァグ界のカリスマ、ルポールの半生を基にしたドラマが、J・J・エイブラムスによって進行中だと The Hollywood Reporter などが報じた。
「クイーン(原題) / Queen」の仮題で企画中のドラマは30分のドラメディー(ドラマ色の濃いコメディー)で、1980年代のニューヨークを舞台に、ルポールのクラブ出演時代からドラァグクイーンとゲイのカリスマ的存在となり、世界的スーパースターになるまでを描いたフィクションになるそう。
ルポールはエイブラムスと共にエグゼクティブプロデューサーを務め、脚本はテレビドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」のゲイリー・レノンが手掛ける。
「ル・ポールのドラァグ・レース」は6月にアメリカで第9シーズンのフィナーレを放送。視聴率は過去シーズンで最高を記録するほどの人気ぶりだったとDeadlineなどが伝えている。(澤田理沙)