「テラスハウス」“ギルティ侍”の死ぬほどの恋、ついに決着

　「テラスハウス」ハワイ編「TERRACE HOUSE ALOHA STATE」の35話で、「30歳になる前に死ぬほどの恋をする」を目標にしていた俳優の玉城大志が、ついに“運命の日”を迎え、猛烈なアプローチを続けてきた福山智可子（アルバイト）との恋に決着がついた。

【写真】「テラスハウス」玉城大志、デートプランの“台本”を一部公開！

　第34話で、智可子と海に行った際に「話したいことがあるから」と自身の誕生日にデートの約束をした大志。スタジオ内ではメンバー全員が「SHINUHODO NO KOI」Tシャツ（YOUと南海キャンディーズ・山里亮太が、テラスハウス特別編『YOUと山里は何しにハワイへ？』で作った）を着用。成就する派＝山里、トリンドル玲奈、チュートリアル・徳井義実、成就しない派＝YOU、健太郎、馬場園梓に別れ、大志の恋の行方を見守っていた。

　大志は、デートの前日にはレストランに「（智可子の嫌いな）しいたけを抜いてもらうことはできますか？」とオーダーし、会計は自分が外に出たときにさせてほしいと交渉。智可子への告白の流れまで、スタジオメンバーも仰天するほど入念な“台本”を用意して告白に臨んでいた。

　ドライアイスによる仕掛けが施された完璧なディナーを終えたのち、大志は「もう一つ行きたいところがある」と智可子を誘い、夜景の見える公園（Puu Ualakaa State Park）へ。絶景に感動する智可子に、大志は自分がハワイに来た理由は智可子に会うためだったのではないかと思うほど智可子を想っていること、自分にとっては遠距離も障害にならないこと、ゆくゆくは智可子と一緒にLAに住みたいと考えていることなど交際に対する真摯な思いを伝えたうえで「智可子、大好きです。付き合ってください」とストレートに愛の告白。智可子は、はにかみながら「一緒にいてくれるなら」と彼の思いを受け止めた。

　玉城が度々見せてきたデートでのオーバーな演出に、YOU、徳井、健太郎らスタジオメンバーがドン引きすることが多々あったほか、智可子が離婚後、恋愛に臆病になり大志に対してどっちつかずの態度を見せてきたこともあり、先が読めなかったこの恋。

　しかし、“運命の日”の直前には智可子が友人らと「ALOHA STATE」の卒業メンバー・エリック デ メンドンサの店に訪れた際に、皆がこぞって大志を「誠実な男」だと絶賛。エリックを「大志が女だったらよかったのに」と言わしめ、そういった大志への信頼のアツさも智可子が決意する後押しになったようだ。

　カップルとなって帰宅した大志＆智可子をメンバーたちは祝福し、前話で絶交状態となっていたシェリーマリア澄川ラボエ（会社員）もにこやかに乾杯。玉城が21日に更新したInstagramには「実はりょうくんとデート前日に海に下見に来てました！笑」とあり、コメント欄には「テラハ」ファンから「おめでとう」コールが続々。「なんと言われようが押しの一手！」「めっちゃいじられてるのにめげなくて本当尊敬元気もらいました！」「感動して嬉しすぎて泣けました」「ナイスデート」「遠距離でもがんばってください」とエールが寄せられている。

　「TERRACE HOUSE ALOHA STATE」も、あと残り一話。大志の「死ぬほどの恋」が成就することとなり、すがすがしい卒業が期待できそうだ。（編集部・石井百合子）

「TERRACE HOUSE ALOHA STATE」はNetflix / FODで配信中、フジテレビで毎週月曜深夜放送