1メートル深い!サメ映画『海底47m』続編は水深48メートル
サメが生息する海に沈んだオリからの脱出を描くパニックスリラー『海底47m』の続編が企画されていると The Hollywood Reporter が報じた。
同作では、メキシコで休暇を楽しむ姉妹が、海中から野性のサメを見る「シャーク・ケージ・ダイビング」を楽しんでいたところ、突然オリを支えるワイヤーが切断。サメのうごめく水深47メートルの海底から脱出しようと奮闘する姿を描いた作品。
1メートル深くなった(?)『48ミーターズ・ダウン、(原題) / 48 Meters Down,』と題された続編では、ヨハネス・ロバーツが前作に引き続き脚本・監督を担当する予定。舞台をメキシコからブラジルの湾港都市レシフェに移し、洞窟潜水が楽しめるという隠れ観光スポットの存在を知った女性たちが、恐怖に遭遇するさまを描くという。
『海底47m』は、『塔の上のラプンツェル』のラプンツェル声優でもあるマンディ・ムーアとテレビドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のクレア・ホルトが姉妹を演じ、Netflixドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のマシュー・モディーンも出演。アメリカ国内において、550万ドル(約6億500万円)の製作費に対して4,400万ドル(約48億円)以上の興行収入を稼ぎ出すスマッシュヒットを記録しており、続編ではどんなアイデアで観客を驚かすことになるのか、期待したいところだ。(数字は Box Office Mojo 調べ・1ドル110円計算)(編集部・入倉功一)
映画『海底47m』は全国公開中