流産で再び飲酒 依存症のジョナサン・リス・マイヤーズ、妻が明かす
アルコール依存症で知られる映画『ベルベット・ゴールドマイン』やテレビドラマ「THE TUDORS ~背徳の王冠~」の俳優ジョナサン・リス・マイヤーズが、ダブリンの空港で泥酔状態だった写真がMirrorなどに報じられたのを受け、妻マーラ・レーンが第2子を流産し、ジョナサンが再びお酒に手を出してしまったことをInstagramで明かした。
ジョナサン・リス・マイヤーズ出演『ベルベット・ゴールドマイン』フォトギャラリー
「非常に悲しいことですが、Jとわたしは、おなかにいた第2子を亡くしたことをお伝えします。とてもとても望まれていた子で(特にJには。なので流産したことにひどく落胆していました)、人生が投げてきた変化球にまだ対処しようとしているところです」とマーラはつづっている。
彼女はジョナサンがアルコール依存症と闘いながら成功を手にした強い人であることを述べたうえで、このようなことがあると、前進できたと感じるたびに、それを押し戻すようなことが起きてしまう感じがするとも言っている。
マーラは、泥酔状態の夫の写真を撮ったカメラマンにも多少の非があるのではないかと指摘したうえで、その人にも食べさせなければならない家族がおり、お金が必要だったのかもしれないと推測し、許すと付け加えている。ジョナサンは現在、自宅近くのリハビリ施設への入所を待つ間、住み込みの付添人とボディーガードに見守られ、安全な状態だそうだ。
「人生は美しい。でも、時には苦しいときもあるのだから、相手に助けの手を差し伸べるつもりがないのなら、人を見下すようなことはやめましょう」とマーラは書いている。(澤田理沙)