市川海老蔵、母に会いたい…涙の息子抱きしめる
15日、歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が、6月にがんのため34歳で亡くなった妻・小林麻央さんにまつわる、長男・勸玄くんとのエピソードをオフィシャルブログで明かした。
海老蔵はこの日、元気にそうに部屋を駆け回る勸玄くんの写真を掲載しながら、「朝からは走り回っておりますが目覚めは泣いておりました…」と告白。その理由を尋ねると、勸玄くんは「まおちゃんにあいたいの」と母親に会えない寂しさゆえの涙だったことを明かしたという。
「そりゃそうだ、、」という海老蔵は「強く抱きしめるしかできない」と父として、やりきれない思いをにじませるようにつづっている。
麻央さんの死後も、気丈に舞台出演を続けた海老蔵。その後、長期の休み利用し、子供たちと義理の母、フリーアナウンサーの小林麻耶を連れて海外旅行に出かけるなどしていたが、先月にはテレビに映る麻央さんに勸玄くんが「ママー戻って来てー」と呼びかけていたといい、大切な存在を失った家族の悲しみは続いていると明かしている。(西村重人)