京マチ子、若尾文子、山本富士子…大映の女優特集12月開催!
1942年に創立、1971年に倒産するまでに数多くの映画スターを輩出してきた大映株式会社の作品群から、主演女優をフィーチャーした特集上映「大映女優祭」が12月9日より角川シネマ新宿で開催される。
【動画】京マチ子、若尾文子、山本富士子…特集上映「大映女優祭」予告編
ポスタービジュアルのキャッチコピー「その女たちは凛として、逞しいー」が示す通り、大映作品の女性たちは男性の添え物ではなく、意志を持ち、自らの力で人生を切り開き生き抜こうという強い信念を持ち、「美しく強く」あることが特徴。
本映画祭では、京マチ子、若尾文子、山本富士子、藤村志保、叶順子、関根恵子(高橋惠子)、渥美マリ、野添ひとみら伝説の映画女優たちの48本を一挙上映(角川シネマ新宿のみ)。京マチ子出演の『浮草』(1959)、『雨月物語』(1953)は4K復元版で上映される。
2018年春には「大映男優祭」が開催予定。(編集部・石井百合子)
「大映女優祭」は12月9日より角川シネマ新宿ほか順次公開