カルトドラマ「アメリカン・ヒーロー」リブート!女性が主人公に
異星人が作ったスーパーヒーロー用のスーツを偶然与えられ、スーパーヒーローになってしまった平凡な男ラルフ・ヒンクリーを主役にした80年代の米カルトドラマ「アメリカン・ヒーロー」が、リブートされるとDeadlineが報じた。
【写真】「アメリカン・ヒーロー」にゲスト出演したことのあるダニー・グローヴァー
ただし、新作でスーツを渡される主人公は、インド系アメリカ人の女性ミーラになるとのこと。30歳の彼女の特技はテキーラを飲むこととカラオケ。そんな彼女が地球を守るスーパーヒーローになってしまい、世界は非常に頼りない人間に託されてしまうことになる。
パイロット版の脚本は「フアン家のアメリカ開拓記」の脚本家ラクナ・フルクボムが執筆。シリーズ化されなくても特番などの単発で必ず放送されるプットパイロットとして米ABC局が契約したという。
オリジナル版は1981年から1983年までアメリカで放送され、ヒーローらしからぬヒーローのラルフ・ヒンクリーをウィリアム・カットが演じていた。「UFO時代のときめき飛行/アメリカン・ヒーロー」の邦題でも知られており、主題歌は1981年に米ビルボードの HOT 100 チャートで2位を記録する大ヒットとなった。(澤田理沙)