自殺を邪魔されまくる不機嫌じいさん…スウェーデン映画『幸せなひとりぼっち』トム・ハンクスでリメイク!
人生に絶望した不機嫌じいさんと隣人一家の交流をコミカルかつ感動的に描いたスウェーデン映画『幸せなひとりぼっち』が、トム・ハンクス主演でハリウッドリメイクされることが明らかになった。Deadlineなどが報じた。
ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに77週連続で載った小説を原作にした『幸せなひとりぼっち』は、第89回アカデミー賞外国語映画賞およびメイク・ヘアスタイリング賞にノミネートされたほか、昨年アメリカ公開された外国語映画で最大のヒットを記録した。自殺しようとするたびに引っ越してきたばかりの隣人一家に思いがけず邪魔されるじいさんには、スウェーデンを代表する名優ロルフ・ラスゴードがふんした。この役にトムが挑むことになる。
オリジナル版のエグゼクティブプロデューサーを務めたフレデリク・ヴィークストレムがプロデューサーの一人として参加しており、「わたしは『幸せなひとりぼっち』はアメリカと世界の観客の心に響く、ユニバーサルな物語だと信じています。世界最高の俳優の一人とこの映画を作ることが、『幸せなひとりぼっち』にもう一度世界中の観客の心に触れる最高の機会を与えてくれるでしょう」とコメントしている。(編集部・市川遥)