中絶団体の実話を映画化 エミー賞エリザベス・モス主演
Huluドラマ「ザ・ハンドメイズ・テイル(原題) / The Handmaid’s Tale」でエミー賞ドラマシリーズ部門主演女優賞に輝いたエリザベス・モスが、インディー系映画『コール・ジェーン(原題) / Call Jane』に主演すると The Hollywood Reporter が報じた。
ストーリーは、中絶が禁じられていた1960年代のシカゴを舞台に、安全に中絶できる場所を提供していた地下団体を、思いがけなく妊娠した主人公ジェーン(エリザベス)が見つけ出すというもの。「ジェーン・コレクティブ」と呼ばれた中絶団体をめぐる実話をベースに脚本が執筆される。
メガホンを取るのは『マリリン 7日間の恋』のサイモン・カーティス。『ダラス・バイヤーズクラブ』のロビー・ブレナーと、テレビシリーズ「救命医ハンク セレブ診療ファイル」のジェフ・クワティネッツらが製作を務める。
現在は制作費の提供者を探しているところで、2018年第1四半期以内の撮影開始を目標としている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)