乙葉、「逃げ恥」枠ドラマで11年ぶり連ドラ出演
10月17日よりスタートする宮藤官九郎脚本のTBS系火曜ドラマ「監獄のお姫さま」(夜10:00~)で、タレント、女優の乙葉が11年ぶりに連ドラ出演することが明らかになった。連ドラのレギュラー出演は2006年放送のNHK大河ドラマ「巧名が辻」以来、2007年の出産後初。2004年に上演された宮藤作の舞台「鈍獣」に出演しており、「宮藤さんの脚本に出演させて頂くのは今回で2回目なのですが、宮藤さんの脚本はコミカルなとても楽しい部分もあるけれども、鋭い部分もあり考えさせられるところが沢山あります。奥が深くて読めば読むほどすごく引き込まれて、私も一視聴者として観るのがとっても楽しみです」と再タッグに期待を寄せている。
「子育てをしていて丁度10年、11年の月日が経って、私にとってはすごくあっという間なんですけど、考えてみたら11年ってすごく長いですよね」と感慨深げな乙葉。演じるのは、伊勢谷友介ふんする大企業の敏腕社長・板橋吾郎の妻・晴海。昨年、本作と同じ火曜ドラマ枠で放送された「逃げるは恥だが役に立つ」で夫の藤井隆と夫婦役で共演するなどおしどり夫婦ぶりは有名で、ママタレントとして人気を博す乙葉だが、今回のドラマでは一人息子の誘拐事件に巻き込まれるというスリリングな役どころに挑む。
物語は、クリスマスイブに馬場カヨ(小泉今日子)が大門洋子(坂井真紀)、足立明美(森下愛子)らとともに板橋の息子を誘拐しようとするところから幕を開ける。その目的、彼女たちの関係は何なのか? 笑って泣けるクライムエンターテインメントが展開するという。(編集部・石井百合子)
火曜ドラマ「監獄のお姫さま」は10月17日より毎週火曜夜10:00~放送(初回15分拡大)