エル・ファニング公開延期作、ついに来年2月封切り!
本国アメリカでの公開延期を受けて、日本でも同様になっていた、エル・ファニング主演映画『アバウト・レイ 16歳の決断』がついに2018年2月3日に日本公開を迎えることが明らかになった。当初の日本公開予定日は2016年1月22日だった。
アカデミー賞主要2部門受賞作『リトル・ミス・サンシャイン』の製作チームが再集結した本作。『マレフィセント』のオーロラ姫役で一躍人気を博し、ソフィア・コッポラの新作など出演作相次ぐエル・ファニングが、トレンドマークのロングヘアーから一転、短髪姿となり、本当の自分を求め、心も身体も男になると決断したトランスジェンダー(FTM)の主人公・レイを熱演した。
そのほか、“レイの決断”に戸惑いながらも、次第に誰よりもレイの一番の理解者となっていく恋多きシングルマザー・マギー役にナオミ・ワッツと、破天荒なレズビアンのおばあちゃん・ドリー役にスーザン・サランドンと豪華女優陣が脇を固めている。
本国予告編も公開され、ぶつかり合い、傷つけ合っても、何度でもやり直せる“家族”の姿が描き出されている。新しい時代の新しい家族の形に触れ、心温まる一作となっている。(編集部・石神恵美子)
映画『アバウト・レイ 16歳の決断』は2018年2月3日より新宿ピカデリーほかにて全国公開