マギー、女優デビュー！NHK「精霊の守り人」で演技初挑戦
モデルのマギーが、11月25日スタートのNHK大河ファンタジー「精霊の守り人 最終章」で女優デビューすることが明らかになった。「出演オファーを頂いた時は率直に『挑戦したい！』と思いました」というマギーは、初めての演技について「手探り状態でのスタートだったので、ご迷惑をおかけしないかとても不安でしたが、今の自分にできることを最大限やろう！ という気持ちで挑みました」と語っている。
同作は、作家・上橋菜穂子のファンタジー小説「守り人」シリーズが原作。異界と人間界が交差する架空の世界を舞台に、短槍（たんそう）を操る女用心棒バルサと、幼いころに精霊の卵を宿したことで父に命を狙われ、バルサに命を救われた新ヨゴ国の皇太子・チャグムが織りなす壮大なスケールの物語が展開する。
第1シーズンではバルサ（綾瀬はるか）とチャグム（小林颯）の出会いと別れ、続く第2シーズンでは、追われる身となったバルサと、成長したチャグム（板垣瑞生）の再会が描かれた。シリーズ最終章となる今作では、バルサとチャグムが、新たな旅を通して王国の奥深く潜んでいた陰謀を暴いていく。
マギーが演じるのは、新ヨゴ国のオッカ村に住む、戦いで傷ついた同国の薬草師タンダ（東出昌大）を守ろうとする村娘・ヨーナ。タンダに好意を寄せるが、彼の気持ちがバルサにあることに気付き身を引くという、複雑な心情をのぞかせる役となったマギーは「初めてのシーンは東出さんとの共演で、緊張を和らげてくださったのがすごく安心しました。その他にも、演技の基本となる本をくださり、とても勉強になりました。綾瀬さんも待ち時間に気さくに話しかけてくださったり、一緒に歌を歌ったりしたことが思い出の一つです。たくさんの人に愛されている、とても素敵な作品に携われてとても光栄です」と撮影を振り返っている。（編集部・入倉功一）
「精霊の守り人 最終章」はNHK総合にて11月25日 午後9時からスタート（58分・連続9回）