キアヌ・リーヴスやる気!『ビルとテッド』第3弾の脚本すでに存在!
キアヌ・リーヴスが、主演したカルト的人気を誇るコメディー映画『ビルとテッド』シリーズの第3作の脚本がすでに存在していることを明かし、その実現に意欲を見せた。The Hollywood Reporter が報じた。
ロックスターになることを夢見る高校生コンビ“ビルとテッド”の大冒険を描いた本シリーズ。キアヌとアレックス・ウィンターふんするおバカな2人が、1作目『ビルとテッドの大冒険』(1989)では時間旅行を、2作目『ビルとテッドの地獄旅行』(1991)では地獄めぐりの旅を繰り広げた。
そんなおバカシリーズの第3作目について、キアヌは「脚本はもうあるんだ。その名も『Bill & Ted Face the Music(日本語訳:ビルとテッド、報いを受ける)』と呼ばれている。ちょうど製作しようというところなんだよ。ショービジネスはタフだからね。教訓的なストーリーになっているんだ」とコメント。
長年経ってからの続編ということで、同サイトによると、高校生だったビルとテッドは年を重ね、それぞれ妻と大きくなった子供もいるのだという。現在53歳のキアヌは、「いつか、60歳になる前にはできるといいね」と第3作にノリ気だった。
第3作製作については、2012年頃にも報じられていたことがある。その際には、キアヌとアレックスがそろってカムバックし、シリーズ前2作の脚本家クリス・マシスン&エド・ソロモンが再び脚本を執筆、『ギャラクシー・クエスト』のディーン・パリソット監督がメガホンを取ると伝えられていた。今後、第3作が製作される場合、そのままの製作陣なのかは明らかになっていないが、少なくともキアヌが戻ってくるのは間違いなさそうだ。(編集部・石神恵美子)