ダニエル・クレイグ、“最年長ボンドガール”モニカ・ベルッチ続投を熱望!
映画『007』シリーズの最新作で、再び主演を務めることになったダニエル・クレイグが、前作『007 スペクター』で“最年長ボンドガール”として注目を浴びた女優モニカ・ベルッチの続投を熱望しているという。Mirror Online が報じた。
ダニエルは、シリーズ25作目にあたる最新作での主演女優にモニカを推しているそうで、情報筋は「彼はモニカ・ベルッチに戻ってほしいと思っています。それは確かですね」と語っている。モニカは前作で51歳にして、ボンドガールを務め、話題をさらっていた。
また、ストーリーのアイデアも明らかに。オンライン決裁システムのPayPal、電気自動車事業のテスラモーターズ、宇宙開発事業のスペースX社など、世界的企業を創設してきた実業家イーロン・マスクから着想を得たストーリーになるそうで、本作関係者によると、最新作は『007/ムーンレイカー』(1979)や『007 スカイフォール』(2012)の近未来的な世界観に通じる作品になるとのこと。
情報筋は「ボンドは時代に追いつく必要があって、イーロン・マスクの世界、宇宙船や、地球をひとっ飛びできる飛行機、潜水艦に変わる車といったものを探求することになるでしょう」と明かし、「それが今の私たちが必要とするものなのです。ダニエルのスタントは新しいレベルに達し、(クリストファー・ノーラン監督の)『インターステラー』のような宇宙映画で行うようなスタントも含む必要があります」「ダニエルは(映画づくりの)どのステップにも携わっています、いつものように。彼は熱狂と興奮に満ち溢れています」とダニエルによるアクションへの期待もあおった。さらには、北朝鮮による核の脅威もストーリーに影響を与えているという。
ダニエルは先日、『ブレードランナー 2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴを監督に推していると伝えられていた。監督はまだ決まっていないものの、最新作のストーリーはアイデアに溢れているようだ。撮影は南アフリカになるのではないかと見られている。2019年11月8日の全米公開を予定している。(編集部・石神恵美子)