沢尻エリカ、久々に絶叫 映画『不能犯』で松坂桃李に弄ばれる
映画『不能犯』(2018年2月1日公開)の予告編が公開され、『ヘルタースケルター』以来5年ぶりに沢尻エリカが「チクショー!」と叫び倒したという彼女の“絶叫シーン”が披露された。
「グランドジャンプ」で連載中の同名漫画を原作に、松坂桃李が初めてダークヒーローを演じることで話題の本作。都会のど真ん中で次々と起きる変死事件を主軸に、病死や自殺、事故に見せかけた犯行に翻弄される警察、現場に必ず現れるというSNSで話題の殺し屋・宇相吹正らの姿が描かれる。
予告編では、松坂演じる殺人者・宇相や、彼を追う沢尻ふんする刑事の多田、そして今回劇中ビジュアルが初公開となった、新田真剣佑が演じる多田の部下・百々瀬、間宮祥太朗ふんする川端の姿も。そしてその登場する皆を、手中で弄ぶ宇相の「愚かだね、人間は」というセリフが、印象的な映像に仕上がっている。
また今回主題歌が、男女二人組ロックユニット「GLIM SPANKY」の書き下ろし楽曲「愚か者たち」に決定したことも発表。彼らは、楽曲制作時を振り返り、「『常にわたしたちの周りに存在する迷いや焦燥感、それを抱えながら生きていくというわたしたち』を第三者的な目線から見て歌詞にしています。常に自ら選んで生きているということ、もう一度その選択を考えてみてというメッセージで作りました」と語っていた。(編集部・井本早紀)