殺人鬼一家カルト作『マーダー・ライド・ショー』に新作!ロブ・ゾンビが監督
ヘヴィ・ロック界の異能アーティストであるロブ・ゾンビが、自ら手掛けたバイオレンスホラー映画『デビルズ・リジェクト~マーダー・ライド・ショー2~』(2006)の新作を製作するようだ。Bloody Disgusting が報じている。
『デビルズ・リジェクト~マーダー・ライド・ショー2~』は、ロブ初の長編監督作品『マーダー・ライド・ショー』(2003)の続編で、ゲームのように楽しみながら殺人を繰り返す殺人鬼一家の、その後の逃避行エピソードを描いた。全編をヘヴィ・ロックで彩りながら過激で残虐なシーンをリピートする、大胆不敵な演出でカルト的人気を誇っている。
同サイトによると、ロブが企画している新作のストーリーの詳細は明らかになっていないものの、前作のエンディングを考慮すると、スピンオフ作品か、前日譚になるのではないかとのこと。撮影の開始時期についても未定だという。果たして、今度はどんな恐怖と暴力を描き出すのか。(編集部・石神恵美子)