映画プリキュア、ブレラン続編おさえ動員1位!
2004年にアニメ放送がスタートした女の子向け人気アニメ「プリキュア」シリーズの劇場版最新作『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』が28日より公開、土日2日間(10月28日~29日)で17万659人を動員し、週末の映画動員ランキング1位を獲得した。興行収入ではSF映画の金字塔『ブレードランナー』の続編として注目された『ブレードランナー 2049』が土日で2億2,649万3,800円に達して、『キラキラ☆プリキュアアラモード』の1億9,310万1,900円を上回った。
【動画】『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』予告編
『キラキラ☆プリキュアアラモード』のこの成績は、昨年公開された『映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』と比べ、動員122.3%、興収119.4%。また『プリキュア』の劇場版が週末興行成績の動員ランキングで初登場1位になったのは2012年公開の『映画スマイルプリキュア!絵本の中はみんなチグハグ!』以来。5年ぶり2度目の快挙となった。
人気声優たちが登壇する「プリキュア」劇場版の初日舞台あいさつは“大きなお友達”が映画館に大集合するのが恒例だが、レギュラー声優の美山加恋、福原遥、村中知、藤田咲、森なな子、水瀬いのりが参加して28日に実施された今作の初日舞台あいさつには、ちびっこも多く来場しており、美山が「小さい子“も”たくさんいる!」とコメントして笑いを誘っていた。
「プリキュア」シリーズ14作目として放送中のテレビアニメ「キラキラ☆プリキュアアラモード」の劇場版である本作。想いのつまったスイーツを守るため、主人公たちが伝説のパティシエ・プリキュアとなって戦う姿が描かれている。(編集部・海江田宗)