木村拓哉ドラマに豪華キャスト!江口洋介、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗ら
木村拓哉が主演を務め、来年1月より放送されるテレビ朝日系木曜ドラマ「BG~身辺警護人~(仮)」に、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗、上川隆也、江口洋介、石田ゆり子らが出演することが発表された。
木村が、武器を持たず丸腰で警護対象者を徹底的に護るボディーガードにふんする本ドラマ。「白い巨塔」「エンジン」などの脚本家・井上由美子による完全オリジナル作品で、木村演じるボディーガード・島崎章と共に警護対象者を護る仲間や、彼らと激しく対立する警視庁のSP(セキュリティーポリス)として、作品を彩るキャスト陣が決定した。
元自衛隊員のボディーガードで、優秀さゆえに他メンバーを見下している節もある高梨雅也を演じるのは斎藤工。メンバー唯一の女性ボディーガード・菅沼まゆに菜々緒。メンバー最年少のボディーガード・沢口正太郎役は若手俳優の間宮祥太朗が務める。そして、そんな個性豊かな新人ボディーガードたちをまとめる身辺警護課の課長・村田五郎を上川隆也が演じる。
また、島崎たち身辺警護課と対立する警視庁SPの落合義明役には江口洋介。警護対象者となる厚生労働大臣・立原愛子に石田ゆり子がふんする。木村とは初共演となる江口は「互いに高い意識の中でどんな火花を散らせるか、撮影に入るのが今から楽しみです」とコメント。石田も「とてもワクワクしております。木村拓哉さんとご一緒するのは、14年ぶりになります」と期待を寄せている。(編集部・小山美咲)
以下、登場キャラクター詳細
<身辺警護課メンバー>
島崎章(しまざき・あきら) 木村拓哉
民間の警備会社の身辺警護課所属。かつては敏腕のボディーガードとして働いていたが、ある出来事をきっかけに、工事現場の一警備員となっていた。しかし身辺警護課の新設を機に、復帰を決意。過去は隠し、ほかのメンバーと同じく“新人ボディーガード”として着任する。
チームの仲間たちからは頼りない存在だと思われているが、ボディーガードとしてのスキルは卓越したものがあり、徐々にそれが明らかに……。
私生活では、中学生の息子とふたり暮らしだが、息子の思春期もともなってか、いまいち円滑なコミュニケーションは取れていない。
高梨雅也(たかなし・まさや) 斎藤工
身辺警護課所属。元自衛隊員ということもあり、新人ボディーガードの中では卓越した能力を持っている。そのため、他のメンバーを見下しているところも。性格は、よく言えばまっすぐで情熱的、悪く言えば思いこみが激しく融通が利かない。
菅沼まゆ(すがぬま・まゆ) 菜々緒
身辺警護課所属。メンバー唯一の女性ボディーガード。かつては将来を有望視される柔道選手で、運動神経は抜群。ボディーガードの仕事は、お金のためと割り切っていて、危険手当の出る仕事には食いつく。
沢口正太郎(さわぐち・せいたろう) 間宮祥太朗
身辺警護課所属。就活戦線に失敗。どこからも内定をもらえず、しぶしぶ就職した先が警備会社だった。よくも悪くも今時の若者で、物事を深く考えずノリが軽い。
村田五郎(むらた・ごろう) 上川隆也
身辺警護課の課長。新設された身辺警護課に集まった個性豊かなメンバーをとりまとめる存在。柔らかな物腰で、常に冷静、課長としてメンバーひとりひとりを良く見ている。
<政治家>
立原愛子(たちはら・あいこ) 石田ゆり子
厚生労働大臣。
知的な美貌で、人気のキャスターだったが、8年前、衆議院に立候補。有権者(特に男性)から圧倒的な支持を受け、見事トップ当選。女性の立場を生かす旗印のため厚生労働大臣に抜てきされた。上昇志向が強く、そのためには手段を選ばない。
<警視庁・SP>
落合義明(おちあい・よしあき) 江口洋介
警視庁SP。警視庁入庁後、所轄勤務を経て、警護課へ配属。秀でた能力、広範な知識、冷静な判断力から、早々にSPを任命された。特技は拳銃。特定の警護対象者にはつかず、緊急かつ重要な対象者の警護にあたっている。武器を持たない民間の警備会社が身辺警護に当たることを良く思っておらず、同じ現場になってもまったく相手にしない。