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SFドラマ「トワイライト・ゾーン」リブートへ

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多くの映画監督に影響を与えた「トワイライト・ゾーン」シリーズ
多くの映画監督に影響を与えた「トワイライト・ゾーン」シリーズ - CBS / Photofest / ゲッティ イメージズ

 カルトドラマ「トワイライト・ゾーン」のリブートが米CBS局の動画サービス CBS All Access で検討されていることを、CBSのCEOレスリー・ムーンヴェスが投資家への収支報告で発表したとDeadlineなどが報じている。

 1959~64年にアメリカで放送された「トワイライト・ゾーン」シリーズは、未知の次元で起こる衝撃的な現象や事件を1話完結型で描いたSFドラマで、日本でも「ミステリーゾーン」(シーズン1のみ「未知の世界」)というタイトルで放送されていた。スティーヴン・スピルバーグをはじめとする多くの映画監督に影響を与え、1983年にはそのスピルバーグ監督や『マッドマックス』などのジョージ・ミラー監督らが各1話ずつでメガホンを取ったオムニバス映画『トワイライトゾーン/超次元の体験』も製作されているほか、テレビシリーズとしてたびたびリメイクもされている。

 CBS All Access は、「グッド・ワイフ」のスピンオフ「ザ・グッド・ファイト(原題) / The Good Fight」で成功を収めているほか、「スター・トレック:ディスカバリー」の第2シーズンも先日発表。ムーンヴェスは動画サービスの躍進を説明しているときに「トワイライト・ゾーン」のリブートを明らかにしたという。

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 CBS All Access に適したコンテンツをどうやって判断しているのかとの質問には、民放局のCBSよりもプレミアムなものが必要で、より専門分野に特化した、より際立った作品でなければならないと答えている。また、CBS All Access の視聴者の平均年齢はCBSよりも20歳下であることも明らかにしており、「トワイライト・ゾーン」はこれに当てはまる作品と言えるのだろう。

 リブート版の「トワイライト・ゾーン」の製作チームなどは明らかにされていないが、映画『ゲット・アウト』の監督・脚本・製作総指揮を務めたジョーダン・ピールが手掛ける可能性があるようだ。(澤田理沙/編集部・石神恵美子)

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