オスカー、イケメン集団設立！仮面ライダー俳優・西銘駿＆飯島寛騎らが舞台へ
米倉涼子、上戸彩、剛力彩芽らが所属する「美の総合商社」として名高い芸能事務所オスカープロモーションが、10代・20代の男性をクローズアップしたエンターテインメント集団「男劇団 青山表参道X」を立ち上げたことが、14日にザ・プリンス パークタワー東京で行われたお披露目記者発表会の場で明らかになった。
「全日本美少女コンテスト」を実施するなど、女性のイメージが強いオスカープロモーションだが、2020年に同事務所が創立50周年という節目の年を迎えるにあたり、男女問わずにトップスターを発掘する総合エンターテインメント企業であることを強く打ち出すことに決定。その一環として、今回のプロジェクトが立ち上がることとなった。
「男劇団 青山表参道X」は、オスカープロモーションが事務所を構えるゆかりの地である青山表参道と、「無限」「未知数」などの意味合いが含まれる「X」を加え、海外も視野にいれた無限の可能性を持つエンターテインメント集団に、という願いを込めて命名。来年の6月には旗揚げ公演が実施され、その後も舞台公演を中心に定期的に公演を行う予定だという。
同事務所に所属し、個々に活躍する男性俳優、モデルなどで構成される同グループ。「仮面ライダーゴースト」の西銘駿や、「仮面ライダーエグゼイド」の飯島寛騎、「獣電戦隊キョウリュウジャー」の塩野瑛久、「牙狼<GARO>」の栗山航など、特撮ファンにもおなじみの顔ぶれも。さらに今後は今回発表された30名のみならず、一般公募のオーディションなどを通じてさらなる増員なども予定されているという。
リーダーを務める栗山は「芸能界にオスカーらしい風を吹かせていきたい。オスカーは女性だけでなく、男もいるんだぞ、ということを、これからは強く伝えていきたいと思います」と決意のコメント。西銘も「最初にこの話を聞いた時は素直にうれしかったです。僕はこの中では盛り上げ担当、明るい担当なんで。楽屋は男子校じゃないかというくらいに盛り上がっています。まだ結成されて間もないので、これからの活動で仲がもっと深まるんじゃないかと思うので、楽しみです」とコメント。
特別ゲストとして来場した俳優の村上弘明は「見てください、30人の精鋭たちを。彼らが“オス”カーです！」と高らかに宣言。岡田も「わたしは皆さんに頑張ってくださいと言えるような立場ではないですけど、オスカーというすばらしい会社の名前を一緒に背負えることをうれしく思います。皆さんに頑張ってほしいという気持ちもありますが、絶対に負けたくないという気持ちもあります。芸能界には“ワオ！”と驚くことがたくさんあって、わたし自身、ここに立っていいのか、という気持ちもありますが、一緒に頑張っていきたいのでよろしくお願いします」と仲間＆ライバルとしてエールを送った。
そして最後に塩野が「今回、オスカーが本格的に力を入れてくれるということはとてもうれしく思いますし、チャンスだと思っております。それと同時に今までみんなが積み上げてきた力が集団になることで10倍にも20倍にもなって届けられるんじゃないかと思っています。どうか温かく見守って応援してください。僕ら失敗しないので！」と事務所の先輩・米倉の主演ドラマの名セリフにかけて決意を語り、会場を沸かせていた。（取材・文：壬生智裕）