山崎賢人主演ドラマ、死のキス相手は門脇麦
来年1月にスタートする山崎賢人の連続ドラマ初主演作「トドメの接吻(キス)」で、山崎を“毎週キスで殺す”女性役を門脇麦が務めることが発表された。早速新ビジュアルでは、キス間際の山崎と門脇の姿が収められている。
同ドラマで山崎が演じる主人公・堂島旺太郎は、誰も愛さず成り上がることだけを考え、女を弄ぶナンバーワンホスト。だが突如現れた女性に唇を奪われた旺太郎は、異常な動悸の果てに死亡してしまう。しかし次の瞬間から彼は過去の自分にタイムリープし、死のキスまでの日常を再び繰り返すという数奇な生活を送ることになる。
門脇は、その旺太郎に死のキスを与える女にふんするとのこと。山崎とは、連続テレビ小説「まれ」や映画『オオカミ少女と黒王子』での共演もある彼女は、「久しぶりの山崎さんとの共演、他のキャストの方々も素敵な方ばかりだし、監督はじめスタッフの皆さまの作品への士気の高さ、今からわくわくが止まりません」と意気込み。
また演じる役柄は、クリスマスイブの夜にサンタクロースの恰好で現れ、逃げる旺太郎をどこまでも追いかけるという謎だらけのキャラクターだが、門脇もどんな結末が彼らに待っているのかはわからないよう。門脇は「今回はオリジナルストーリーなのでわたしも先の展開が見えないです し、視聴者の皆さまと一緒にドキドキしながら撮影を楽しみたいと思います」とも語っていた。
そんな門脇に対し、ドラマのプロデューサーは「『キスで殺す女』は、おそらく連ドラ史上初めてのヒロインではないかと思います。ただ可愛いだけじゃない、ミステリアスで、恐ろしさも表現できる……そんな女性は滅多にいません。それがまさに、門脇さんです。まだ誰も見たことがない新たなヒロイン像を作り上げてくださることを、今から心より楽しみにしています」と彼女にかける思いをのぞかせていた。(編集部・井本早紀)
ドラマ「トドメの接吻(キス)」は2018年1月より日本テレビ系でスタート