香りの再現も!山田涼介『鋼の錬金術師』4DX監修に参加
映画『鋼の錬金術師』の4DX上映の監修に、主演の山田涼介と曽利文彦監督が参加していることが明らかになった。なんと今回の4DX上映では、キャラクターごとに香りを感じることができるという“香り”の演出も加えられているという。
山田と曽利監督の二人は、先だって行われた4DX版のテスト上映に参加。鑑賞後には、映画の製作陣だからこその意見も生まれたようで、この意見を反映したシーンなどが用意されているよう。4DXの魅力を「五感をすべてくすぐってくれる」と語る山田は、ディーン・フジオカ演じる「焔(ほのお)の錬金術師」と呼ばれるマスタング大佐の火炎錬成のシーンに着目。焦げた香りで嗅覚をくすぐるというアイデアを出し、今回の4DX上映版では実際に採用されているという。
またマスタング以外のキャラクターにもキャラごとの香りの演出が。そのほかにも、エドとアルの兄弟が人体錬成に失敗したシーンの稲妻、雨や砂ほこりなどシーンごとの世界観を体験できる演出も施されているとのこと。(編集部・井本早紀)
映画『鋼の錬金術師』は12月1日より全国公開