池田エライザ、脱童貞のターゲットに!青春コミック実写化で大胆ヒロイン役
女優・モデルの池田エライザが、林遣都主演で古泉智浩の人気コミックを実写映画化する『チェリーボーイズ』のヒロイン役を務めることが明らかになった。地方都市のマドンナ的な存在でありながら、下世話なうわさが絶えない大胆キャラという役どころで、過激シーンにも果敢に挑む。
【画像】池田エライザ、パンチラ宣言でファンがざわついたことも?
“童貞漫画の金字塔”として熱い支持を集める漫画を映画化した本作。ある地方都市を舞台に、25歳にして童貞をこじらせているとある、国森信一(林遣都)、吉村達也(柳俊太郎)、高杉誠(前野朋哉)らボンクラ3人組が、何もかも上手く行かない閉塞感から逃れるように、脱童貞大作戦へ乗り出すさまを、哀しくも温かい目線で描き出す。
池田が演じるのは、童貞3人組が、脱童貞大作戦のターゲットに定めるヒロイン・釈笛子。原作では、かなりインパクトの強いキャラクターだが、体を張った熱演で童貞たちを迎え撃ち、「悩める男子たちの青春の一ページに参加できて楽しかったです。母性全開でお届けしています」と語っている。
また、3人組を目の敵にする不良のプーチンこと中出英雄を石垣佑磨が演じるほか、人気ラッパーの般若、岡山天音、山谷花純、松本メイ、岸明日香、馬場良馬、吹越満、立石涼子などバラエティー豊かなキャストが集結。エンディングを飾る主題歌は、斉藤和義と中村達也のロックユニット MANNISH BOYS の「GO! GO! Cherry Boy!」という豪華さだ。
監督は今回が長編映画デビューとなる西海謙一郎。脚本は『アフロ田中』の監督・松居大悟が担当。本作について「この映画が実現したこと、本当に嬉しいし、童貞丸出しのあの頃の自分に伝えてやりたいです。お前の狭い宇宙は、ちょっと時間かかるけど見えるんだよと! 男は生まれた時にはみな童貞で、でもいつかそれを失ってしまって、失ったことすら忘れてしまう。でも乙女心より複雑な童貞心は、今もこの世界のどこかでいつも輝いていて。きっとこの映画には童貞の、男の、グチャグチャで繊細でどうしようもない美しさが描かれている。それが感じられなければ、それは映画ではなくて、失ってしまった僕らの責任です。映画『チェリーボーイズ』、公開楽しみにしております!!」と思い入れたっぷりに語っている。(編集部・入倉功一)
映画は『チェリーボーイズ』は2018年2月17日より全国公開