ジュード・ロウ、マーベルヒーローに!出演交渉中
ジュード・ロウが、マーベル・スタジオ初の単独女性ヒーロー映画『キャプテン・マーベル(原題) / Captain Marvel』への出演交渉を進めていることが明らかになった。The Hollywood Reporter などが報じた。
事故によってDNAがエイリアンのものと融合し、スーパーパワーを得た空軍パイロット、キャロル・ダンバース=キャプテン・マーベル(『ルーム』のブリー・ラーソン)の姿を描く作品。舞台は1990年代で、片目を失う前のニック・フューリー役でサミュエル・L・ジャクソン、悪役でベン・メンデルソーン(『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』)の出演が決まっている。
ジュードが演じる予定なのは、宇宙人マー・ベル。地球ではウォルター・ローソン博士と名乗って正体を隠しており、スーパーパワーを得たキャロルを導くメンターの役割を果たすことになるという。コミックではもともとマー・ベルが初代キャプテン・マーベルで、その後、キャロルなどへ引き継がれていった。
マーベル・シネマティック・ユニバースには、すでにロバート・ダウニー・Jr、ベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマンが参加しており、このままジュードの出演が決まれば、映画版およびテレビシリーズ版のホームズ&ワトソンコンビがそろうことになる。
『ワイルド・ギャンブル』の監督コンビ、アンナ・ボーデン&ライアン・フレックがメガホンを取り、全米公開は2019年3月8日を予定している。(編集部・市川遥)