「ひよっこ」竜星涼、石原さとみドラマ出演
今年放送されたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」で警察官役を務めて好評を博した竜星涼が、来年1月にTBSでスタートする石原さとみ主演の医療ミステリードラマ「アンナチュラル」に出演することが発表された。
2016年の大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子が脚本を担当する本作は、不自然な死を遂げた遺体が運び込まれる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台にした一話完結型の連続ドラマ。死因究明のスペシャリストである解剖医・三澄ミコト(石原)が、不自然な死の裏側には必ず突き止めるべき真実があると信じ、さまざまな「死」の裏側にある謎や事件を解明していく。
竜星が演じるのは「UDIラボ」に出入りするフォレスト葬儀社の社員・木林南雲。木林は遺体をUDIラボに運ぶ役目以外にも、ミコトとともにUDIラボで働く法医解剖医・中堂系(井浦新)との間にヒミツの関係がありそうな役どころだという。
竜星は「まだまだ台本でも木林の謎の部分は多く、逆に無限大の可能性を秘めているこの人間を試行錯誤しながら作り上げているところです」と紹介。「UDIラボの皆さんはとてもチームワークが良くテンポの良い会話劇を繰り広げているので、その中に葬儀屋の木林が突然現れ絡んでいくところはとてもコミカルでやっていて楽しいです」と明かし、「怪しみを秘めた木林がこの作品にどう影響をもたらしていくのか、是非楽しみにしていただけたらなと思います」とメッセージを送っている。
本ドラマにはUDIラボで働く面々として記録員・久部六郎役の窪田正孝、臨床検査技師・東海林夕子役の市川実日子、所長・神倉保夫役の松重豊も出演している。(編集部・海江田宗)