アベンジャーズ何人も死亡か…第4弾は「ファイナル」
マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギが、2019年5月3日全米公開予定の『アベンジャーズ』第4弾について Vanity Fair に語った。
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マーベル・シネマティック・ユニバースにはフェーズ(段階)という区切りが設けられており、2016年公開の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でスタートした「フェーズ3」は『アベンジャーズ』第4弾をもって締めくくられる。実際にアベンジャーズのメインを担ってきたクリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ)、ロバート・ダウニー・Jr(アイアンマン)、マーク・ラファロ(ハルク)、スカーレット・ヨハンソン(ブラック・ウィドウ)、クリス・ヘムズワース(ソー)、ジェレミー・レナー(ホークアイ)らの出演契約もこれで切れる。
ファイギは『アベンジャーズ』第4弾について「観客が今までスーパーヒーロー映画で見たことがなかったものが描かれる。“ファイナル”だ」と意味深にコメントしており、ついに対峙することになる最強の敵サノスによって多数のアベンジャーズメンバーが命を落としてしまうのかもしれない。「フェーズ3」以降については『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督と構想を練っており、「『アベンジャーズ』第4弾の前と後、そこには明確な区切りがある」「フェーズ3まで22作品。そしてそれ以降の20作品がある。それらは今までに発表したものとは全く違うものにする、意図的にね」と説明した。
キャストもそれぞれに“終わり”について言及。『アベンジャーズ』第4弾のセットビジットでは、スカーレットが「(マーベルの)次の世代にはとてもワクワクしている。ほろ苦くもあるけど、ポジティブな意味でね」、ヘムズワースが「(待ち時間にアベンジャーズメンバーが同じ場所でくつろいでいたことを振り返り)誰かこの写真を撮ってくれない? と思った。僕たちは皆、こうやってつるむのはこれが最後になると知っているから」と口にしていたという。
第4弾と続けて撮影された第3弾『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年5月4日のアメリカ公開に先駆け、同4月27日に日本公開される。(編集部・市川遥)