神田沙也加、クリスマスは家庭のイメージ
2日、東京・松屋銀座で映画『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』の公開を記念して開催中の「MOOMIN パペット・アニメーション展」(12月11日まで開催)に、本作でナレーションを担当している神田沙也加と主題歌を歌うサラ・オレインが登壇した。
神田はクリスマスをモチーフとした映画にちなんでクリスマスの思い出話を披露。「毎年、すごく大勢でパーティーするとかではなく、お家で細々とやることが多いです。だからクリスマスというと家庭のイメージがあります」と述べると、「今年は舞台なんですけど、例年通りお家と現場でという感じ」とクリスマスの予定も紹介。オレインに「一緒にムーミンンデートとかしたいね」と声をかけて笑顔を見せた。
また、神田は以前からムーミンの大ファンだったといい、「(ナレーションを通じて)ムーミン谷のみんなと同じ作品に存在できたのが嬉しい。今日実際にムーミンにも会えて、やぅぱり可愛いなって。元々大好きだったけど、もっと好きになることができました」とにっこり。隣に立つムーミンについて「キュンかわ」と絶賛していた。
展覧会は11月28日より開催され、すでに来場者数が1万人を突破。「入口からムーミンの世界に引き込まれます。まだ始まったばかりなのにもう1万人の人が来ていると聞いて日本でもやっぱり大人気なんだなって」と神田。映画についても「12月というこの作品にぴったりの時期に公開できるのが嬉しい。キャストも豪華な方ばかり。わたしもお客さんとして何回も観に来たい」とアピールした。
公開中の映画『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』は、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンが1945年に第1作を発表して以来、世界中で愛されてきたムーミンのパペット・アニメーション。本作ではムーミン谷を舞台に、美しい白銀の世界で起こるクリスマスの心温まる物語をつむぐ。(取材・文:名鹿祥史)