ワインスタインのセクハラ事件をドラマに!「LAW & ORDER」
時事問題を取り上げるドラマとして知られる米テレビドラマ「LAW & ORDER ロー&オーダー」シリーズの一つが、ハリウッドの大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ事件をエピソードの題材にするとEW.comが報じた。
ケヴィン・スペイシー、ジェフリー・タンバーなどの大物俳優の降板、マット・ラウアー、チャーリー・ローズなどの大物キャスターの降板にもつながったと言えるスキャンダルを取り上げるのは、第19シーズンに突入した「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」だ。
「われわれはハーヴェイ・ワインスタイン事件に真っ向からぶつかっていきますが、エンターテインメント界のストーリーにはなりません。ある業界におけるレイプ文化を取り上げる重要なエピソードになり、そのような環境を犯罪とするよう法律を少し拡大解釈して描きたいと思いました」とエグゼクティブプロデューサーのマイケル・S・チャーヌチンはコメントしている。
同エピソードは2018年に米放送予定だという。(澤田理沙)