みやぞん、中学校で謎の音を広めた?ジャッキー愛がスゴすぎ
今年大ブレークした ANZEN漫才(みやぞん、あらぽん)が18日、飯田橋の神楽座で行われた映画『カンフー・ヨガ』日本語吹替版完成披露試写イベントに来場し、「来年も2人で一緒に出続けたい」と来年の抱負を語った。
ジャッキー・チェン主演の本作は、中国・インド合作映画。約1,400年前の伝説の財宝を探し求め、ジャッキーふんする考古学者が、同じく考古学者でヨガの達人であるインド人美女と世界をかけめぐる冒険を描き出す。
ジャッキーを愛してやまず、ついにジャッキー映画で声優デビューを果たしたみやぞんは、学生の頃すべてをジャッキーにささげたと言っても過言ではないと語り、「中学校の時、放送委員だったので、給食の時間にジャッキーの(音楽ではなく、カンフーの)型の音を流していました」と述懐。当時、同級生だったというあらぽんも「ずっとカタンカタンカタンと鳴っていて。みんなポカンとしていましたね」と懐かしそうに付け加えた。
本作についてあらぽんは「ジャッキーの良さが全部出てる映画でしたね。面白さあり、笑いあり、全部詰まっている。久々にジャッキーらしい映画を観たなという感じがします」とコメント。みやぞんも「最近観なかった昔の(ジャッキーの)動きが入っているんですよ」とすっかり映画の魅力にやられたようだった。
本作でみやぞんが吹き替えを担当するのは、財宝の行方を捜す敵組織の手下・ヘイロン。吹き替え初チャレンジは最高だったと振り返り、「ジャッキーが出てくると『ウワー。さすがジャッキーだ!』とか言ってしまったりして。難しかったですね」と述べていた。
今年を振り返り、あらぽんは「いろんな経験をした新鮮な年でした」と述懐し、みやぞんも「待ったなしの年でした。スケジュールが本当に多かったので、ちょっと休みたいなと思っても待ったなしという感じで。でも仕事はすごく楽しかったですし、本当にありがたいですね」と続ける。さらに2018年の目標について、あらぽんが「今年は2人で行動することが増えてきているんで、来年も一緒に出られたらなと思います」と言うと、みやぞんも「言いたいことはあらぽんが言ってくれました。2人で出続けたいですね」とコンビでのさらなる飛躍を誓っていた。(取材・文:壬生智裕)
映画『カンフー・ヨガ』は12月22日より全国公開