不幸で憂うつだった…100%降板を宣言「シカゴ P.D.」女優
米テレビドラマ「シカゴ P.D.」でエリン・リンジー刑事を演じていたソフィア・ブッシュが、ドラマの降板について大まかなことをポッドキャスト「アンスタイルド」で語った。
ソフィアは具体的な理由について触れていないものの、「シカゴ P.D.」は夢に見た理想の仕事だったにもかかわらず、第2シーズンの終わりには、もうやっていけないと感じていたことを明かしている。それでも我慢して仕事を続けたが、第3シーズンと第4シーズンの間に、製作のトップを前に「状況が大きく変化しなければシーズンの終わりには辞める」と宣言したという。
同ドラマでは、ハンク・ボイトを演じているジェイソン・ベギーが日ごろからの攻撃的な態度とセクハラで調査を受けたことが報じられたばかり。ソフィアの降板はジェイソンが関わっているのではないかとのうわさもあるが、彼については語っていない。
ソフィアは上層部に、23エピソードの猶予を持って降板を知らせていること、ヒステリーを起こして物を投げたり、感情的になったりせずに、冷静に状況を告げていることを念押しし、何も変わらなければ100%降板すると言ったそう。「まるで燃え盛るビルに閉じ込められている気分だった。とにかく不幸せで、理想の仕事だったのに憂うつで仕方がなかった。辞めるしかなかったわ」と語っている。具体的なことは今後、心の準備ができたときに話すつもりだそうだ。(澤田理沙)