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殺人願望のソシオパス娘…『悪い種子(たね)』リメイク

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写真は映画『悪い種子(たね)』(1956)より。リメイクでは父親がソシオパスの娘に振り回される……
写真は映画『悪い種子(たね)』(1956)より。リメイクでは父親がソシオパスの娘に振り回される…… - Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ

 1956年に製作され、アカデミー賞主演女優賞、助演女優賞、撮影賞にノミネートされたカルト映画『悪い種子(たね)』を、米俳優ロブ・ロウが米Lifetime局でテレビ映画としてリメイクするとDeadlineが報じた。

【ほか写真】『悪い種子(たね)』

 ストーリーは、仕事でも成功を収めて娘の人生にはベストな選択をしてきた最高の母親である主人公ケイトが、冷酷で殺人願望を持つソシオパス(社会病質者)の娘の凶暴性に手を焼くというもの。

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 原作の同名小説と映画版では母親が主人公だが、リメイクでは父親が娘に振り回されるそうだ。ロブは父親を演じるだけでなく、監督も務めるという。うまく子育てをしていると思っていた彼は、娘エマの学校で悲劇が起きた後、常にいい子な愛娘の行儀の良さは実はうわべだけで、事件に関わっていたのではないかと疑い始める。

 脚本は『ヴァイラル』のバーバラ・マーシャルが執筆。2015年に彼女の脚本で同作のテレビ映画化が企画されたが、脚本の段階でストップしていた。

 現在キャスティング中で、来年初旬に撮影が始まる予定だそうだ。(澤田理沙)

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