実は整形してた！“可愛すぎるオネエ”整形告白の心境吐露
これまで“一切整形していない”可愛すぎるオネエキャラとして話題を呼んでいたゆしんが、23日に放送されたバラエティー番組「有吉反省会」（日本テレビ系）で、実は整形していたことを明かした。番組では笑顔を見せていたゆしんだが、24日付のブログに、その告白に込めた思いをつづった。
ゆしんは今まで取材やファンからの問いかけにも整形の事実はないと全否定してきたが、番組で実際には計3度も目の整形手術を受けていたことを暴露。「4回目の施術はできない」とドクターストップの段階にまできているという。
ゆしんは所属事務所にも言えず、周囲にも嘘を重ね続けなくてはいけない状況にずっと心苦しさを感じていたそう。ブログでは改めて「昔からのコンプレックスでもあった奥二重で よく人から“睨んでる”不機嫌そう“気持ちがない”と言われ続けて、実際そうじゃないのに…嫌だなぁと思い10年前に二重整形をしました」と告白。
ゆしんは「私自身二重整形をして周りからの印象もだいぶ変わり今ではやって良かったと思っています！」と明かすものの、自分に自信がなかったことからカミングアウトする勇気を持てずにいたそう。しかし、芸能界の仕事を始めてから、自ら発信できる場が増えたことで“伝える立場の人”になりたいと思った時に「自分に対しても私を知ってくれている方に対しても嘘はついていたくない」と思い、今回のカミングアウトに至ったのだとか。
また、「私はコンプレックスを抱えたままモヤっとした気持ちで生きるより、“自分らしく生きる”方がより自分を好きになれると思いました。自分の人生、自分で選択をして 前向きに生きた方がいいなと」とも。「私は過去に 自分がLGBTの当事者だという事も隠していたので…一歩前に進みたくてカミングアウトできた時、本当に180°景色が変わりました。自分にとっては大きな悩みだったのが 周りには大した事じゃなかったんだって」と振り返りつつ、「やっと今回有吉反省会で自分の根っこにあった最後のモヤモヤをカミングアウトできて ホッとしています」と素直な気持ちを吐露した。
現在、ゆしんはLGBTの啓発イベントに積極的に参加し、自分のありのままを伝えることで少しでも悩んでいる人の力になれるように活動も行っている。先日参加したイベントでも、多くの人がゆしんの言葉に真剣に耳を傾けてくれ、自身も勇気づけられたそう。（山田貴子）