「逃げ恥」原作者、月収が年収の3倍以上に!絶大なドラマ効果
「逃げるは恥だが役に立つ」の漫画家・海野つなみ(47)が3日にTBS系で放送されたバラエティー番組「同い年のマジですごいやつ~各業界のカリスマ年男年女大集合~」に出演し、ドラマの大ヒットによって激変した収入事情を明かして話題を呼んでいる。
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2016年10月クールに新垣結衣&星野源共演で連続ドラマ化された「逃げ恥」は、エンディングの“恋ダンス”をはじめ社会現象を巻き起こす大ヒット。この年末年始の一挙再放送も高視聴率を記録していた。
このブームを受けて、原作漫画も“10万部売れれば成功”といわれる少女漫画で累計売上360万部超えを記録。単純計算だと1冊463円×360万部=16億6,680万円となるが、海野いわく「大体1割が印税」とのこと。「ドラマが始まって収入が上がってきて、そこに電子書籍の印税も来て、その月の月収が、去年の年収を超えていたんです」と告白した。
司会の劇団ひとりに「それまでも当然それなりの年収はあったわけですよね。それが1か月で来ちゃうわけですか! 何倍くらいになったんですか? 家買えちゃいます?」と畳み掛けられると「3倍以上でした」「買えますね」と応じ、連ドラの原作使用料については「こんなにもらえるんだ、と思いました」とだけ明かしていた。
18歳で漫画家デビューした海野だったが「逃げ恥」を描く45歳までは代表作はなく、連載が終わればすぐさま収入がゼロになる不安定な生活を送ってきた。それだけにインターネット上には「一発当たるとすごいね!」「夢があって良いよな」「苦労したんだもん そのくらい当然」といった声が多数上がっている。(朝倉健人)